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imakoko-korekara-middle – 国際コトハネ協会 http://onsa-healing.com 豊かな未来を手にいれる音叉ヒーリング Thu, 01 Oct 2020 08:24:42 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.0.22 朱理からの贈り物~朱理が教えてくれたこと~ http://onsa-healing.com/animal/udonosan-cavalier2 http://onsa-healing.com/animal/udonosan-cavalier2#respond Sat, 02 Sep 2017 06:42:35 +0000 http://onsa-healing.com/?p=2641 こんにちは。
音叉ヒーリングアカデミー代表の
福井健太郎です。

みなさん
「忍耐」と聞くとどんなイメージが
ありますか?

我慢、、、
辛抱、、、
大変なこと

とどちらかと辛いイメージがありますよね。
そんな中、
中級修了者のsachikoさんは
朱理ちゃんとのことを通して、

「待つことの大切さ」

を、伝えてくれているように思いました。
時間の流れが
ますます早く感じるようになる現代。
どうしても結果ばかりを求めてしまう。。。

そんな中、
「待つ」ことで「結果以上の何か」を
体験できるのかもしれません。

朱理ちゃんは今年の4月に
天国に旅立ちました。

今回の中級修了者のsachikoの投稿は
そんな朱理ちゃんから
学んだことをシェアしてくれています。

朱理からの贈り物~朱理が教えてくれたこと~

朱理と出会う前、今から17年くらい前、
私はかなりのせっかちだった。
今も少々せっかちだけど
比べものにならないほどせっかちだった。
他の人の成長なんて、全く待てなかった。
全て、待つことができなかった。

そんな私の許にビビリの朱理がやって来た。
私の許に来たのは朱理が3か月くらいの時。
朝、鳥が鳴いても怖くて吠え、
抱っこして外に行けば、身体を固くしていた。

少し大きくなり、お散歩に行った時は、外の世界が怖く、
家の内で出来ることが何ひとつできなかった。
怖くてお座りさえできなかった。

社会化(人や音などに慣れさせる)のため、
人混み、ワンコのいるところ、
大きい音がするところ等に朱理を連れて行った。

自信をつけさせたいとパピー教室にも通った。
パピー教室は無事終了したけど、ビビリは治らなかった。
外に行けば怖くて大量の涎を垂らし、尻尾がなくなり、
何もできない。

そんな時、JKCの訓練所と出会った。
パピー教室は、「ほめて伸ばす」がモットーだけど、
訓練所と言うと「スパルタ」というイメージがあった。
訓練所にお話を聞きに行ったところ、
そこのモットーは「ほめて伸ばす」だった。
担当の訓練士さんとも会い、朱理が変わるかもしれないと感じ、
訓練をお願いすることにした。

訓練は、訓練士さんがまずハンドリングして、
お手本を見せてもらい、
その後、私が教えて貰いながら朱理をハンドリングする。

訓練を初めて見ると・・・・・・
朱理は、ワンコの臭いがする訓練所が怖くて怖くて
臭いを嗅いでばかり。
怖いから臭いをかぎ、臭いを嗅ぐからまた怖くなる・・・・
負のスパイラル・・・・

大好物のレバーを鼻につけても無視。
朱理にとったらおやつどころではない。
顔を上げることさえ出来ない。
ノロノロ歩き、走れない。
何もかも・・・・・
何も出来ない朱理。

訓練士さんは、全く意に介さず、楽しそうに高い声で、

「朱理ちゃ~ん」
「朱理ちゃ~ん、おいで~♪」

朱理を励まし、楽しそうに走り、
朱理が少しでも出来たら、大げさに誉める。
根気よく、何度も何度も朱理に呼びかけ、
誉める・・・・・・
訓練士さんは、私に

「もっと楽しそうに!」
「あきらめないで!朱理は出来るから!」と

何度も何度も言われた。

訓練を始めた頃は、
「まだ慣れていないからこんなものだよね」
「すぐに出来るようになる」
と思っていた・・・・・・・・・・・・・

ところが違った!

甘かった。

何回通っても朱理は変わらず、多量の涎を流し、
地面の臭いを嗅ぎ、ノロノロ歩く・・・・・
何度も止めようと思った。

でも、止めようと思うと朱理の成長が見られる。
成長が分かるとうれしくなり、また頑張る。
その繰り返し・・・・・・
私と朱理の根競べ。
訓練を始めて2年くらいでやっと犬の臭いが強いところでも

朱理は楽しく訓練ができるようになった。

朱理との訓練は、私に待つことを教えてくれた。
待てない、せっかちな私に成長を見守る大変さ、
大切さを教えてくれた。
自分の仔だから、待てたのかもしれない。
それでもこんなに待ったことがなかった私に朱理は、

忍耐を教えてくれた。

Writer Sachiko
ブログ:http://syuriairi.blog6.fc2.com/

ワンコ飼育歴約20年。
最初の子は雑種で「樹理」でした。
2000年、2月19日に虹の橋に行きました。
その後、朱理がやってきました。
ところが朱理は樹理と違いビビリで・・・
ビビリがきっかけで訓練を始め、
はまってしまったsyurimamaです。
ワンコの気持ちが全部分かれば良いなぁって
思ってる今日この頃です(笑)

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休日の家のような場所を作りたくて、、、 http://onsa-healing.com/imakoko-korekara-middle/1daycafe http://onsa-healing.com/imakoko-korekara-middle/1daycafe#respond Sun, 09 Jul 2017 11:21:42 +0000 http://onsa-healing.com/?p=2513 こんにちは。
音叉ヒーリングアカデミーの
福井健太郎です。

今日はホームヒーラー中級を終了した内山くんが
念願叶って、1日カフェ店長をするということで
お店まで行ってきました♪

内山くんとはなんと
大学生の頃からのおつきあいで
今年でもう5年目くらいかなぁ。

学生の頃から
教育に興味を持っていて、
積極的に対話の場を開いたり、
人との関係性の中で
どうやったら
その人らしくいられるようになるのか、
という場作りをしてきていたそうです。

今回の1日店長をすることも
ただメールやメッセージを送るだけではなくて
イラスト入りの
招待状を送ってくれたり、
終わった後にもお礼のメールをくれて、
ほんとちょっとしたことなのかもしれないけど
大切に思ってくれているんだなぁと
いうのが嬉しかったです。

たまたま入ってきたお客さんや
初めて会う方と
どんなことをされているかが聞けたり、
どんなことに関心があるのかを知ることができるように
下の写真がメモ帳みたいになっていて、
普通のカフェでは味わえない
偶然の出会いや
人との触れ合いが沢山ありました。

本人はずっと
「恥ずかしい、、、」
「恥ずかしい、、、」
と言いながら接客をしていましたが、
偶然にも入店された方と話をしていた姿って、
やっぱり何か心動かされるものがありますね。

やりたいことでも
何かにチャレンジすることは
それは勇気のいることで
その一歩を踏み出したことに
本当におめでとうという気持ちがいっぱい。

「今度やり方を相談させてください」
って言われたので
きっとまた来月とかにもやってくれるかも。
その時は私も運営側でお手伝いもしてみたいなぁ♪

そんな私も
今日の出会いに触発されて、
自由が丘のサロンの
オープンデイを作ってみたくなりました。
早速来週の日曜日7/16(日)の
13時から17時くらいまで
やっちゃおうと思います♪

やっぱり初めての人と出会えあたり
懐かしい友達ともゆっくり
話しができるのは
私にとっても
とてもありがたい時間。

ふらっと立ち寄れるカフェっぽく
お茶を出しますので、
自由が丘の近くまできたので
なんとなく寄ってみた、みたいな感じで
気軽に遊びにきてください♪
子供づれも大大歓迎です♪
事前連絡も不要です。

場所はこちらです♪>

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「緑のあるところでのんびり暮らしたい」生まれ育ったふるさとへの移住 http://onsa-healing.com/imakoko-korekara-middle/kaorisan http://onsa-healing.com/imakoko-korekara-middle/kaorisan#respond Sun, 18 Jun 2017 07:27:33 +0000 http://onsa-healing.com/?p=2430 こんにちは。
音叉ヒーリングアカデミーの
福井健太郎です。

昨年ホームヒーラー中級を受講された
かおりさんから時々ご連絡をいただきます。

かおりさんが中級を受講されたのは
昨年7月なので約1年。

受講後も友達のように
なんだかんだと
LINEでやりとりが続いています。

最近いただいた
香さんのメッセージがとっても
イキイキしていたので思わず、

「最近どうですかぁ?」

というのを聞きたくて、
LINEで近況を聞いて見ました。

と言うのも、
香さんはなんと講座の受講が
きっかけで地元山形への
移住を決められたそうなのです。
正直私もびっくり。
「音叉の講座なんだけどなぁ?(笑)」
なんて思いつつも、
テーマが本当の自分の心地よさに
気がつくことなので、
自然とご自身の道が決まったんでしょうね。

特に、今回
香さんにインタビューをお願いしたい、と
思ったのは、

メディアで見かける
「シアワセ」ではなく、

当たり前の日常や景色に
何か幸せを見つけている

ように
感じたからです。

最近の私の趣向が
成功した人や、上手くいっている人、
とか、
ではなく、
「日常」というものに
向いていたからなんだと思います。

理想や、憧れや、
夢があるのはとてもいいことだと
思うのと同時に、
何かを置き忘れてしまっているような
そんな閉塞感に似た息苦しさを感じているから
かもしれません。

もし、あなたも似たような感覚を
お持ちでしたら特に何が解決される、
というわけではないと思いますが、
香さんの「イマココ」と「コレカラ」に
触れてもらえたらいいかなぁと
思います。

それでは以下
香さんの「イマココ」と「コレカラ」からです。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

かおりさんは今どちらにお住まいですか?

今住んでいるのは山形県長井市です。山形県の南の方の、山形県内でも地味~なイメージの市です(笑)。
でも「水と緑と花の長井」のキャッチフレーズ通り、水道水がミネラルウォーターレベルだし、
山や川の景色がとてもきれいなところです。

そのお住まいの地域で「人」や「町並み」はかおりさんからみてどんな風に見えていますか?
あるいはどんな風に感じていますか?

長井の「人」は良くも悪くも「素朴」という印象です。
例えば健太郎さんのブログを読んでも「なんのこっちゃ?」という反応だと思います。
なので深い話ができる相手がいないのは物足りない感じです。
一方で、シンプルで力強い在り方を見てると、考え過ぎな自分としては救われるというか、
肩の力が抜けるところもあります。
道ですれ違う時は知らない人でも挨拶をする土地柄で、反抗期真っ盛りの年頃の子でも、
見知らねおばさん(私)に元気に挨拶してくれて、ものすごくかわいいです♥

「町並み」は典型的な「過疎化が進む地方都市」。
高齢化が進み、中央部がゴーストタウン化する一方、郊外に大型店舗がガンガンできる。
でもよく見れば、歴史ある建物や町並みがあちこちに残っていて、
歴史好きやレトロかわいいものが好きな人にはたまらないと思います。
この頃はそういった部分が注目されるようになってきたし、志ある若い人のお店もチラホラ出てきて、
これからが楽しみです。

移住をきめるまでは色々と悩まれたと思うのですが、移住を決めることになったきっかけを教えてください。

移住を決めるきっかけは、初級・中級講座です(笑)。
自分が本当にしたいことを考えたら、「緑のあるところでのんびり暮らしたい」で。
灯台もと暗しってやつで、それなら実家のある山形でいいんじゃん!と思いつきまして(笑)。
ちょうど住まいの更新や仕事の区切りの時期が重なり、「あ、今だな」と決めました。
とりあえず実家があるので、仕事とか先のことは行ってから考えようという感じで。
自分としてはとても自然な流れでこうなったので、実は全然悩みませんでした(笑)。

あまりちゃんと撮れてるのがない😓上が白つつじ公園の白つつじ。
満開になると雪が積もったように見えます。中が黒獅子まつりの様子。
20近くの神社の黒獅子が市内を練り歩き、すごい迫力でした。
下は近所の寺にある緑の桜。御衣黄桜(ぎょいこうざくら)といいます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

新しい場所ではどんなことを大切に過ごされていますか?
東京での生活とそちらでの生活の違いがあったら教えてください。

こちらで大切にしてること、東京での生活との違い・・・人間関係が密接で、
親戚とか知人を辿っていくと何かしらつながりがあることが多いので、常に見られている感じがあります。
なので知らない人でも今までのような一匹狼的な態度ではいないようにしてます(笑)。
あとせっかく田舎に来たので、土手に上がって川や山を眺めながら通勤したり、秘境と言われるパワースポットに行ってみたり、緑を満喫してます。
・・・ってご質問の主旨と合った答えになってますか?(汗)

移住する前とした後で理想と現実の違いが少なからずあったと思うのですが、
苦労した点、逆に予想していたよりもよかった点があったら教えてください。

苦労というのではないですが、こちらは都会に比べて光熱費が高いし、冬は雪が多くて大変だし、
車社会なので車の維持費がかかるし、家賃は確かに安いですが「田舎だから生活費が安く済む」というのは幻想です(笑)。
自治会がらみの出費もあるので、経済的には甘くみない方がいいよ、と言いたい。
あと長年一人暮らしだったので、家に帰っても多少気をつかわなきゃいけないというのが疲れると思うことがあります。
経済的に落ち着いたらまた一人暮らしするつもりです。
予想より良かった点・・・その他全部♥長井がこんなに美しくて面白いところだと思わなかったです。
あと長年ペーパードライバーで、一生運転なんてしないだろうと思ってたのに運転するようになって、けっこう楽しんでます。自分としてはまさかの展開!

かおりさんはいまそちらで何か取り組んでいらっしゃることはありますか?
その取り組みで何か得られているものはありますか?

取り組んでいることとそこから得られること・・・長井に新しくできた道の駅で働いていて、
観光客はもちろん、地元の方にも長井の魅力を伝えられるようがんばってます。
そのために色々勉強するので、ますます長井が面白くなります。
私は営業も接客も苦手ですが、本当にいいと思っていることをおすすめする時は苦にならないんだなーと実感していて、この辺が「得られること」かな。

これから何かチャレンジしていきたいことはありますか?
もしあったら教えてください。

チャレンジしたいこと・・・三渕渓谷に自分でボートか何かで行くこと。
市の機関でボートを出していて、二度乗りましたが、自分のペースでゆっくり行ってみたくて。音叉も鳴らしてみたいですし。他にも行ったことがないスポットや店がたくさんあるので、制覇していきたいです。
あと、音叉やオーラソーマをそろそろちゃんと再開したいと思っています。
こちらではブラッシュアップの場がないので、対策を考えなければ。ダンス系のことも再開したいと思っています。
それから公務員のUターン枠の募集があれば応募してみるつもりです。
若い頃は何か特別なことをしなくちゃと思っていましたが、
自分は本当は地道な落ち着いた生活に幸せを感じる人間だということがわかってきたので。
メディアがもてはやすような幸せではなく、自分の幸せの基準に立ち返ることがようやくできてきました。
地味な「チャレンジ」ばかりですが、すごくワクワクしてます!

これから移住を考えていらっしゃる方にもしメッセージがあったらどうぞ。

これから移住を考えている方に・・・迷っているうちはやめた方がいいかも。
田舎に移住する場合、先述のようなデメリットの他、仕事を探すのが難しいとか、
医療機関・教育機関・文化機関・交通機関の不足といった問題があります。
私の場合は、それでも山形に帰る以外の道は考えられなくて、色んなタイミングから言っても導かれている感じがあって、
スルッと帰ってしまいましたが、それくらい自分にとって「当たり前」なことにならないうちは、
移住後色々不満が出てきてしまうかもしれません。
移住に限らず、本心からの願いで、天命(と言うとなんか怪しげですが、そういうものってあると思っているので)に沿っていることであれば、自分が頑張らなくても「連れて行かれちゃう」と思うので、
移住も、「タイミングが来たら」と楽にかまえて色々リサーチとかしていればいいんじゃないかと思います。

やっぱり実際に行動された方のお話は説得力がありますね。
そんな香さんが現在お住いであり、お勤めの「やまがた長井観光局」。
このポータルサイトがまたオシャレなんです!
地元の魅力、そして若い人のエネルギーがデザインから伝わってくるのでなんだか見てるだけで元気をもらえます。

よかったら覗いてみてくださいね。


長井市観光ポータルサイトはこちら>

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http://onsa-healing.com/imakoko-korekara-middle/kaorisan/feed 0
もうすぐ17才になるキャバリア http://onsa-healing.com/animal/udonosan-cavalier http://onsa-healing.com/animal/udonosan-cavalier#respond Tue, 29 Nov 2016 11:47:08 +0000 http://onsa-healing.com/?p=1568 ***
※この文章は中級修了者のSACHIKOさんに
書いてもらったものです。

代表の福井が
SACHIKOさんのワンちゃんに対する愛情に
感動して

『どうしても一人でも多くの方に
知ってもらいたい!』

思ってお願いしました。
ワンちゃんを飼っていらっしゃる方も
飼ってらっしゃらない方も
とってもおすすめですので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
***

もうすぐ17歳になるキャバリア
「朱理」と暮しています。

キャバリアの平均的な寿命は、
13歳くらいなので、
朱理はとても長生きさん。

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今年の夏くらいから、
朱理はあまり歩きたがらなくなり、
後ろ脚がヨロヨロしてきました。
食欲も落ちてきて、
食いしん坊だった朱理が、ご飯を残すようになり、
時には食べない時さえありました。
でも、17歳に近いということを考えると
「そんなものなのなぁ。」って思っていました。

 

今年10月上旬、定期検診の時でした。
腎臓の数値が正常の4-5倍、その上、
心臓も悪化していました。
腎臓の治療は、心臓の治療と相反するもの。

このまま腎臓の数値が下がらなければ、
本当に近い将来「お別れ」が来る、
そういった状態でした。

朱理は、心臓が悪いので、
腎臓のためだけの治療はできません。
そのため、ポカリスエットを倍に薄めたものを
毎日500ml飲ませ、尿を増やし、
毒素を体内からだすこと、それとそれに伴い、
心臓のケアで強心剤の追加、
これだけが治療内容でした。

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まず、最初にやらなくてはいけないことは、
朱理の体重を増やすこと。

食べなくなってしまったため、
4.7キロくらいだった体重は、
4.3キロまで減ってしまっていました。
ほとんど食べてくれない状態。
そんな中でも、
お肉やおさしみだけは食べてくれました。
腎臓の治療には、
まずタンパク質の制限がありますが、
その時は、
そんなことは言っていられません。
まず、
食べて身体の中で体液を循環させること、
それが重要。

とにかく何でもいいので、食べて欲しい。
その一念で、私の手からでも食べさせました。

朱理は、腸も悪いので、
同じタンパク質を続けると下痢をする。
そこで、昨日は、牛肉、今日は鳥肉、
明日はマトン・・・そんな感じで、
とにかくとにかく食べてもらうことだけを考えて、
ご飯を作りました。

 

その一方で、これだけの治療では、
回復しないと感じ、
鍼灸の治療をお願いしている
ホリスティック獣医さんにも相談。
そうしたら、
神様が助けてくれたようにタイミングよく
新しい治療を受けることができたのです。

それが、周波数での治療方法。臓器、
骨にはそれぞれ特異の周波数があります。

まだ一般的ではないですが身体に周波数を当て、
それにより、患部を見つけ、治療するというもの。
それを受けることにより、今、朱理に必要な薬、
食材がわかりました。

それから、心臓、腎臓、
腸をサポートする漢方薬も開始。

 

この定期検診の少し前、音叉とも出会いました。

528hz・・・・DNAを修復するという音叉。

 

ここから、
私と朱理の病気との闘いが始まりました。

体重を増やすためには食事を摂らせること、
食べてくれないと体液の循環が行われず、
機能が回復しない。

朱理は、器にゴハンを入れて、
いつもの場所に置いても匂いを嗅ぐだけで食べてくれない。
食べないのではなく、食べられなかったのだと思う。

もう10年以上前から手作り食。

手作り食にしたきっかけは、
あるペットフードメーカーのセミナーに参加したことでした。
その時聞いた言葉を今でも鮮明に覚えています。

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「100g10円でお肉が買えますか?
そういうことです。」

この言葉を聞いたとき、
「手作り食」にしようって直観的に思いました。

それでも栄養のバラスなどを考えると
朝晩とも手作り食に変える勇気がなかった。
最初は、朝ゴハンは国産のドッグフード、
夜ゴハンは手作り食。
手作り食って言ってもお肉と野菜の切れ端を
細かくしたもの、それに酵素、ゴマ、
時々海苔などを入れて・・・って感じで
かなりいい加減なもの。
ただ、炭水化物は一切あげませんでした。
気をつけていたのは、高タンパク、
低脂肪のお肉をメインにすること、
それと病気予防を兼ねての体重管理、
これだけです。

手作り食にして、最初に感じたのは、
体臭がなくなったこと。
ドッグフードの酸化した油が影響していたかもって
思っています。
それと涙やけがほとんどなくなり、
たれ耳だから耳がジュクジュクしていましたが、
梅雨の季節のみになりました。
そうそう、それと毛艶がよくなりました。

たったこれだけの変化かもしれませんが、
私にとっては、大きな収穫でした。

私と同じものを食べて、健康になる。
こんな嬉しいことはありません。

手作り食にしてから何回も血液検査を受けましたが、
手作り食だから数値が悪くなったと
判断できるものは何もなく、
健康に問題はありませんでした。
そして、いつからか朝晩とも手作り食になっていました。

 

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食べてもらうため、
大好きなマグロのお刺身を薄くスライスし、
一口で食べられる大きさにして、
朱理の鼻先に持っていく。
そうすると匂いを嗅いで・・・
口に入れてはくれるけど吐き出してしまう。
あきらめずにもう一回。
今度は食べてくれた。
一度食べてくれると何回かは食べてくれる。
でもまたそのうち吐き出す。
この繰り返し。
食べさせようと決めた量を
食べてくれるまで何回でも食べさせました。
他のお肉はローストして、
同じように食べさせました。

そのうち、少しずつ少しずつ口から
吐き出すことが少なくなり、
体重も少しずつ増加。それに伴い、
朱理の顔つき、動きも良くなってきた。

 

食べることは、生きること、
生きることは、食べること。
実感しました。


次の段階は、
タンパク質(お肉)以外のものを食べさせること。

最初はお肉に少量のゴハンやジャガイモを包んであげました。

どんどん食べてくれる量が増えていきました。

それに伴い、
あんなに悪かった腎臓の数値も正常に近いところまで回復。

食べることは、生きること、
朱理の生命力に驚きとともに感謝です。

 

今は、タンパク質の制限があるので、
お肉を減らし、
その分カロリーは炭水化物から摂っています。

あの食いしん坊の朱理が戻ってきました。
食いしん坊でいる限り、
朱理はいつまでも私の傍にいてくれるって信じています。

 

もう一つの戦い・・・・・

朱理の体内水量を増やすため、
ポカリスエットを倍に希釈したものを飲ませること。

 

腎臓の治療だけであれば入院して、
静脈点滴を集中的にする、
リンゲル液を日歌集者するという方法がある。

でも朱理は、心臓も悪い。心臓の治療は、
体内から水分量(血液)を減らすこと。
だから、体内の水分量を増やす腎臓優先の治療は
できませんでした。
それにリンゲル液は、ナトリウムの含有量が多い。
ナトリウムは心臓の大敵。

主治医の判断で、ナトリウム量が低く、
リンゲル液の成分とほぼ同じポカリスエットを
経口投与することになりました。

ポカリスエットを飲ますと言ってもその量が半端ない。
体重4.3キロの朱理に毎日500ml・・・・。
人間で言ったら、一日5lL飲むのと同じ。

ポカリスエットを倍に希釈して、
10mlの針のない注射器に入れ、
それを飲ませる・・・

飲みたくないので、朱理は嫌がる。
私は無理に飲ませる。そのうち、朱理のお腹から、
水の流れる音「ぼこぼこ」と音がする。
朱里は口をあけなくなる。
私は指で朱理の口をこじ開ける。

 

「ごめん、朱理。ごめん、嫌だよね。苦しいよね。
飲みたくないよね・・・」

 

でも朱理に生きて欲しい・・・・・・・

 

そのうち、
朱理もポカリスエットを飲むことに少し慣れ、

上手に飲んでくれるようになった。

 

そんな日々が1週間、2週間と続き、
3週間目を過ぎたころ・・・

やっとやっと

 

「ポカリスエットの量を減らしてもいい」

 

そう主治医から言われた。

うれしかった。

 

まだ飲ませる量は、一日300ml。

それでも500mlより、ずっと楽。

 

もしかしたら、朱理が生きている限り、

ポカリスエットは飲まさなければいけないかもしれない。

それでもいい。

朱理が生きていていてくれればそれでいい。

Writer Sachiko
ブログ:http://syuriairi.blog6.fc2.com/

ワンコ飼育歴約20年。
最初の子は雑種で「樹理」でした。
2000年、2月19日に虹の橋に行きました。
その後、朱理がやってきました。
ところが朱理は樹理と違いビビリで・・・
ビビリがきっかけで訓練を始め、
はまってしまったsyurimamaです。
ワンコの気持ちが全部分かれば良いなぁって
思ってる今日この頃です(笑)

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