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こんにちは。
音叉ヒーリングアカデミーの
福井健太郎です。

今日は
音叉ヒーリングアカデミーの
修了生のお誘いで
都立大にある、
bisowaマルシェに
参加してきました。

店内は
アソビ心をモットーに、
ということで、
とってもゆったりしたスペースで
天然石や大麻飾り、
宝石やジュエリーなど
をゆっくり眺めることができます。
bisowaさんのサイトはこちら>

中でもとっても貴重な体験だったのが、
急遽、ジュエリーデザイナーであり
彫刻家の
角江千代治先生のお話が
開かれたこと。

角江先生は
マリアさまや天使をモチーフにした
指輪やネックレスを
作っていらっしゃる方。

その先生から「美」をテーマにした
お話を集まったみなさんと
シェアくださいました。
角江先生のサイトはこちら>

お話の内容が素晴らしかったのはもちろん
こうやって、自然となんの脈絡もなく、
お話会をしましょう、
という感じになる、
bisowaさんのお店の雰囲気や
その時いらっしゃった方の
雰囲気が本当に心地よかったです。

私自身がこれからの生き方や、
アカデミーのあり方を
模索している中だったので
「あ、これが私が求めているものかもしれない」
と、とっても腹落ちする感じがしました。

と、言うのも、
ここまでアカデミーを運営して来たり、
個人セッションをしている中で、
どうしても理想をもつことや、
目標をもつことが、
私の場合、強くありすぎて、
私自身が窮屈さを感じていたところだったからです。

それと、
世の中の変化のスピードや、
これから起こるであろう未来が
あまりにも予測不可能であり、
こんな未来を描こうとか、
こんなことを掲げてやろう、
ということが
ネットの文化が広がり、
情報が簡単に手に入り、
多様であることが、
何か一元的にどこかに向かうことを
求めていないのではないか、
という気持ちになっていたからです。

普通企業や、ビジネスを展開するということは、
アイコンを作って、
それを共有したり、
それを元につながっていくことで、
お客様に見つけてもらいやすかったり、
わかりやすさを生んで、
手にとってもらえる、
と思うのです。

ただ、私の中では、
なんだかそれが限界にきてしまったようです。

私がやる仕事は一つ。
白いキャンパスをもって、
そこに集まった方に
自由に絵を描いてもらうこと。

それは
アカデミーでも人生においても。

最後は
私の宣言みたいになってしまいましたが、
今日の新しい出会いで
その気持ちが固まりました。

そして、今、
卒業生の1人が
とても素敵な
新しい活動を始めようとしています。

アカデミーでは元々、
卒業生に、
これをこうしなさいとか、
これはいくらでやりなさいとか、
年会費はこれでとか、
こういうやり方でやりなさいということを
一切つくらずに、
ただ出て来たものを
いっしょに作っていくには
どうしたらいいのか?
ということを真ん中に
運営してきました。

それが、今ようやく
次の段階にきました。

そのタイミングもきっと
焦って動かそうとしたら起こらなかったでしょうし、
全ては最善のタイミングで起こるのだ、ということの
証明でもあったように思いました。

私は、
それが起こることを
ただ見守り、
それが起こったら
自然と羽ばたいていくには
どうしたらいいのかを
動き出す本人と作っていくこと。

ここに至るまでは
本当に色々な葛藤がありましたが
それはまた機会があったら
シェアしたいと思います。