こんにちは。
音叉ヒーリングアカデミーの
福井健太郎です。
前回のブログ
▶︎100年の営みが教えてくれたこと
では、
「現代だからこそ大切なのかもしれない
メリットや効果、
そう行ったものでは
決して言い切れない
どこまでも人と人であること、
の大切さ」を音叉と
本田さんとのお話を通して
お伝えさせていただきました。
今回はそれを少し深める
「正直さ」についての内容です。
今回お話を聴かせてくださった
佐々木さんも
「みんなが幸せになるように
いいものを作って伝えたい。」
と本田さんと同じように
ニコニコとまっすぐに信念をもって
ホンモノを伝えている方でした。
食は人に欠かすことのできない、
大切なこと。
佐々木さんのお話に耳を傾けていると
「食」というものの先に
「その人の命を預かっている」、
ということを
どこまでも真摯に向き合ってきた姿を
感じずにはいられませんでした。
「ぬかはそもそも常温で保存できるもの。」 |
「ぬかは発酵してどんどん変化していく。」
そんな生き物たちのお話を話す時の
佐々木さんはとにかく嬉しそう。
今のぬか床になるまでには
色々と試行錯誤の連続だったそうです。
「世の中で大丈夫、と
言われているものをぬかで混ぜていたら
手に穴があいてしまったんだよ。」
と佐々木さんはおっしゃいました。
「その薬品が手から入って
腕まで真っ赤になってしまった。
こんなの食べ物に混ぜていてはダメだ。」
というのを自分の経験を通して感じたそうです。
そして、食べ物に含まれている
塩や調味料、保存剤など
徹底的に調べたそうです。
ぬかに入れる塩は岩塩のさらに元になる
源塩を使用。
なめさせてもらったけど
まったく塩辛くないです。
なので佐々木さんのとこの
漬物はまったく塩辛くないのに
しっかりと味が付いています。
しかも
めっちゃおいしいぃぃぃぃぃぃ!!!
ちなみに腐るのも発酵するのも
原理は同じ。
その違いは音叉の勉強をしていて
わかったことなのですが、
人が元気になっていく、
食べものが発酵していく、
ということは
エネルギーを吸引していることで、
食べ物が腐っていく、
人が元気がなくなっていく、
というのは
エネルギーが崩壊する
サイクルになっているのか、
ということなだけなんですね。
食べ物も人も同じで
吸引のサイクルになるように
環境と条件を整えて行くことが大切。
まさしく微生物は
大切なことを教えてくれる、ですね。
これが3年くさらない梨。
正直に伝えていきたい |
佐々木さんはもうとにかく元気元気!
なんと79歳!しかも冬でも半袖(笑)
「ぬかをかき混ぜるから半袖なの。」
「元気だろ!」
と自分から笑いながら言ってました。
喋り始めたら30分は止まらないです(笑)
本田さんもそうでしたが、
お二人ともただ 自分に正直にいいものを伝えたい、
というものが
自然と商品や仕事になって、
お客様に喜んでもらえているように思いました。
それが
お店に飾っている言葉にも表れていました。
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商売はあきないという
それは、おもしろくてしかたがないから、
あきないなのだ
いつもおもしろいから、笑顔がたえないから、
「笑売」となる
「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」
いつも活発だから、「勝売」となる
あきない商売を、
おもしろくないと思っているとすぐあきる
いつも不平不満や愚痴がでて、
心が次第に傷ついて「傷売」となってしまう
こんなお店には、そのうち誰もよりつかなくなり
「消売」となって消えてしまう
「笑売」をしているのか
「傷売」をしているのか
「勝売」をしているのか
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私はまだまだわからないことばかりで
手探り状態です。
まだまだ「傷売」や「勝売」とにらめっこして
のときも。。。
そんな中
こうして自分の道を進んでこられた方からの
お話は本当に勉強になりました。
ただただ人に良いものを正直に
とことんやった先にある佐々木さんのお店。
ちょっとのお買い物だったのに
「これも美味しいから」
「これも美味しいから」と
いっぱいのお土産をくれるのも
何か昔なつかしいどこまでいっても
人と人ということを教えてくれるのでした。
人同士も発酵の原理を学ぶと
関係性に変化が生まれて来ます♪
人と人は多様であるからこそ面白い♪
発酵の原理も音を通して学べる
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