こんにちは。
音叉ヒーリングアカデミーの
福井健太郎です。
先日、ついに
念願叶って私たちが普段使用している
音叉の会社 “ニチオン “に行くことができました。
ニチオンさんはもともと
医療機器のメーカーで
今回お話をさせていただいた
本田さんのお父様が起こされた会社。
今回お話を直接伺えて、
100年会社が続くということの
重みというか、
並大抵のことではない、ということが
本田さんのお話から
ひしひしと伝わってきました。
といいつつも
本田さんはいっつも話しながら
ニコニコと
大変さを一切感じさせることもなく、
話してくれるこのギャップが
またたまらないですね。
なんで84歳にもなって
現役でそんなに
元気でいられるのか?
ちなみに本田さんの肌は
めっちゃピカピカです。
会社が生まれ、 今日に至るまで 大きな危機がなんどもあった。 |
それはみなさんもご存知の関東大震災、
そしてもう一つは第二次世界大戦、
そして
経営そのものが危なくなってしまった時期。
今の時代だったとしても
会社を続けることそのものでも
大変だというのに、
個人の力ではどうしようもない、
時代の流れを乗り越えてきてる。
これはちょっと裏話なのですが、
実際ニチオンさんの工場は
戦時中の日本軍に頼まれて
開発していたものがあったためか空爆にあい、
戦後は2年間も会社をひらくことが
できなかったそうです。
それでもこうして今、
会社が続いている。
ニチオンさんで会う人、会う人を見ると 100年続いてきた意味が なんとなくわかるような気がします。 |
みなさんとってもていねいに対応してくれて
お忙しい中なのに本田さんには
1時間以上もお話をしてくださいました。
そもそも、
全く有名でも大きくもない
私たちを招いてくださり、
相談役自らお話をしてくださること自体
そうそうないですよね。
変な話ほとんどニチオンさんには
メリットなんてないですもん。
(↑うがった見方をする私(笑))
そこで思うのが、
昔の人はというか、
長くづけられる人は
やっぱり感性が違うのかな?
と思うのです。
時代は刻々と移り変わっていくので
変わっていくもの、そして
変わらないものがあって、、、
現代だからこそ大切なのかもしれない
メリットや効果、
そう行ったものでは
決して言い切れない
どこまでも人と人であること、
そして、どこまでも使い手にとって
良いものをということを
音叉という、一つの商品を通して
感じることができました。
音叉は一本一本手作りです。 |
(写真はすべて528hzの音叉)
▶︎工場の様子も見学させてもらっていますので
合わせてご覧ください。
誤差はなんと0.05Hz±
これのどこがすごいかというと、
Hzとはヘルツと読み、
どんな単位かというと
1秒間に振動する回数です。
それが誤差0.05Hz±
1秒間に528回の振動をするものを
528hzといいます。
その誤差がすくないほど
同じ音叉同士を鳴らしても
ほとんどうねりがありません。
アルミは熱電導率が高いので
すぐに音叉があたたまり
それだけでHzは変化します。
だから実は528hzといっても
手に持ったりとかで
音は変わってしまいます。
ニチオンさんの音叉は
ほとんどのその変化がないわけですね。
もちろん、研磨したら
それだけでも音叉の温度はあがり
Hzは変わってしまいます。
そして最終聴音では
ヤスリをほんのちょっと入れただけでも
その熱でHzが変わるので
そのヤスリの入れ具合、
入れ方が本当に難しいと
本田さんはおっしゃっていました。
長年音叉の聴音を行なってきた
本田さんの手。
本田さんの手は職人さんの手なのに
ほんわりしていて
めっちゃやわらかい。
しかも、手が女性のように
白くて美しかったですよ〜。
この手で音叉を作ってくれているんですね。
そんな中出来上がってくる音叉。
音叉は音叉であって音叉ではなく
こうしたニチオンさんの長い歴史
そして、一つ一つの商品と
ていねいに向き合ったものが
出来上がって
私たちの元に届いているんですね。
ちなみに
私たちが使っている主な音叉は
528hzの音叉で、
愛の周波数とも言われています。
本田さんの愛が、
ニチオンさんの愛が
つまった528hz。
ぜひみなさんも
生の音を体験してにきてください。
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